自助、共助の力を高めるために!地域住民が集まっての救急法講習を開催!

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 令和6年3月23日(土)、京都市立御室小学校において、日赤右京区地区奉仕団御室分団(竹下分団長)の呼びかけで、地域にお住まいの方30名が集まり、災害時に自分たちができることを確認するため、救急法講習を主催されました。
 まずは、松田聰指導員が能登半島地震災害における現地での赤十字の救援活動を紹介し、地域住民による応急手当の必要性を話しました。また、過去の震災現場における事例を踏まえて、のどにものが詰まった時の対処法について技術確認しました。次に、山本隆之さん、岡部孝子指導員が「応急手当は特別な資材がなくても、身近にあるもので苦しんでいる人を助けることができます」とお伝えし、毛布を使った搬送のやり方や三角巾を使った応急手当等を紹介し、みんなで技術確認をしました。
 参加者からは「今日は楽しく色々なことを学べた。定期的に今回のような講習に参加したい」と意欲のある意見が多数出ました。同地域連合会長の中井さんは、「災害時はみなさん一人一人が主役になって活動する必要があります。みんなで協力しあえるような地域を作っていきましょう!」と講習を締めくくられました。
 発災時に自分自身や苦しんでいる人を助ける救急法をぜひ赤十字で学んでください!

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