「僕たち、夏休みに救急法を勉強したよ!」~こども救急員養成講習~

画像 こどもたちの感想「自分でも人を助けられることがわかったし。楽しかったのでまた(講習に)来たい」

 7月31日、8月1日に小学3年生から6年生を対象とした「こども救急員養成講習」を、日赤京都府支部(京都市上京区)で実施しました。

赤十字救急法の受講は15歳からですが、15歳にならないと救急法を学べないの?

いえいえそんなことはありません!

救急法は苦しんでいる人を助ける知識・技術ですが、年齢制限なんてありません。それぞれが今できることをやればいいのです。
体調が良くない人に「大丈夫ですか?」と声かけしたり、近くの大人を呼ぶのも「救急法」です!
胸骨圧迫(心臓マッサージ)も体重を上手く乗せればできるのです!こどもにだって人助けは可能です!

 こどもたちに救急法に関心を持ってもらいたい、と「赤十字おじさん」こと山本隆之救急法講師が本講習を企画。
「こどもたちに救急法に関心を持ってほしい。
関心があれば、今後の成長の中で自分が何をすべきなのかをこどもたちは自分で気づくことができるはず」と話されました。

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8月1日開催の講習では地域のデイサービス施設のこどもたちも遊びに来てくれました。

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AEDも簡単!毛布を使って傷病者を搬送することもできました!