「傷ついた人に手当てが出来るようになって嬉しい」~JRC高校生メンバー協議会~
京都府の各高等学校(京都府立山城高等学校、京都府立鳥羽高等学校、京都府立嵯峨野高等学校、華頂女子高等学校、京都府立北嵯峨高等学校、京都聖母学院中学校・高等学校)のJRC部(JRC=Junior Red Cross 青少年赤十字)のメンバーが、8月8、9、11日の3日間で、赤十字救急法基礎講習と救急員養成講習を受講しました。
今年のJRCメンバーは、ケガの手当や三角巾、骨折の固定や搬送法を学ぶことが出来る救急員にも挑戦。
初めて触れる三角巾に興味津々で、休憩時間にもお互いに練習するなど、熱心に取り組んでくれました。
また、最後の締めくくりに行われる総合演習(実際の災害現場を想定し、救助者役と傷病者役に分かれて手当から搬送まで行います)では、
見事に負傷者全員の手当と搬送を完了することができました。
受講したメンバーからは、「実際の災害や事故の現場では必然的に応急手当出来る人がリーダーになるから、リーダーシップが大事だと思った」
「秋に救急法の技術を高校生で競い合う大会を開こう!」といった前向きな感想が寄せられました。