佐野常民 生誕200年を記念して
飯田市赤十字奉仕団紙芝居分団が、赤十字の創設者 佐野常民の生誕200年を記念して制作した紙芝居「佐野常民~次世代へとつづく赤十字の道」を同氏生誕地の佐賀県佐賀市川副町の「佐野常民と三重津海軍所跡歴史館」等で上演したほか、出版した絵本を日本赤十字社佐賀県支部長(佐賀県知事)等に寄贈しました。
飯田市赤十字奉仕団紙芝居分団 会長 堀口美鈴氏【左】から日本赤十字社佐賀県支部長(山口祥義知事)【右】に絵本を寄贈
飯田市赤十字奉仕団紙芝居分団は、赤十字の歴史と思想普及を目的に24年前から、赤十字関係の紙芝居「赤十字の父・アンリーデュナン」や「日本の赤十字」を描いているほか、郷土にまつわる民話や災害伝承の紙芝居を制作しており、飯田市内の小中学校や福祉施設のほか、県内外で広く活動しています。
今回描いた紙芝居は、長野県にゆかりの 大給 恒 ともに日本赤十字社の前身である「博愛社」を設立した 佐野常民 の功績を伝えています。
絵本は、同氏の生涯を多くの方に知ってもらうとともに、赤十字思想の普及を図ることを目的に、佐賀県立図書館や長野県立図書館などに寄贈するほか、ボランティア対象の教材として活用していきます。
佐野常民と三重津海軍所跡歴史館で上演する飯田市赤十字奉仕団紙芝居班
佐賀県赤十字奉仕団との交流