村上市の赤十字奉仕団が活躍しています！

　下越地域の豪雨災害への対応として、8月7日に、被災地でもある村上市の赤十字ボランティア（村上市赤十字奉仕団・村上市神林地区赤十字奉仕団）が炊き出しを行いました。
　当日は、朝8時半から2つの奉仕団が協力して、被災された住民の方々が希望したお弁当を、150人分作りました。
　お弁当配布先へ移動する途中、奉仕団委員長お二人から「中越地震のときに小千谷に炊き出しに行った経験が生きた」、「最近はコロナで奉仕団活動が少なくなっていた。それでも手際よく協力できたのもこれまでの訓練のおかげ」というお話を伺いました。また、「団員の住む地域で断水していたり近所の人が被災していたりする状況で、他人事にできない」という思いで活動しているとのことでした。
　お弁当は、被害の大きかった小岩内地域で、片付け作業の一助となれば、という思いとともに、住民の方々に手渡しされました。