中学生向けに赤十字防災セミナーを実施しました
11月7日(木)、南風原町にある南風原中学校に、講師として当支部職員と青年赤十字奉仕団のメンバーを講師として派遣し、赤十字防災セミナーを実施しました。
中学1年生の生徒約30名を対象に実施した当セミナーでは、始めに、地震や大雨・土砂災害についての基本的な知識や、避難場所、避難所、防災標識などについての講義を実施し、災害から命を守るために知っておいて欲しいことを伝えました。
その後、グループワークでは、近隣地域の地図を使用して、防災マップ作りに取り組みました。
細い道はどこだろう、食べ物があるところはどこだろう、災害時に手助けが必要な人たちはどこにいるだろう、と考えながら地図に書き込みや、シールを貼っていきました。
もし、南風原町で大きな地震が起こったら?
自分たちの周りで何が起こるのかを想像して、地図上に書き込みました。
「土砂崩れ」「交通渋滞」「この場所にはたくさん人が集まりそう」「ここの施設には、支援が必要な人がいるかもしれない」
普段、生活している地域の中に隠れている災害時に出てくるかもしれない問題点を、生徒1人1人が真剣に考えて見つけていました。