「令和3年度埼玉県青少年赤十字高校生リーダーシップ・トレーニング・センター」の開催及び「令和3年度青少年赤十字スタディ・プログラム」に参加しました!
12月25日(土)・26日(日)の2日間、日赤埼玉県支部を会場に、県内高校生対象のリーダーシップ・トレーニング・センター(以下、「トレセン」)を開催し、15人の生徒と8人の指導者が参加しました。また同日、日本赤十字社本社が主催する青少年赤十字スタディ・プログラム(以下、「スタプロ」)も開催され、4人の高校生と9人の中学生が同じく埼玉県支部からオンラインで参加しました。
例年であれば夏休みに宿泊型で行うトレセンですが、コロナ禍のため延期。冬休みに日帰りで行いました。初めて顔を合わせる生徒同士が協力して気づき・考え・実行しながらリーダーシップの取り方を学びました。スタプロでは、オンラインを通じて400人を超える全国の生徒・指導者と交流を行いました。今年で創設100周年を迎える青少年赤十字の活動を盛り上げるため、積極的な意見発表が行われました。最終日にはそれぞれのプログラムに参加した生徒が集合し、お互いのプログラムで学んだことを振り返り、伝え合いました。
トレセン参加者の感想(高校2年生)
自分のなかのリーダーシップとは「みんなの中心になれる人」「引っ張っていける人」でした。でも、このトレセンで、リーダーシップとは必ずしもそうではなく、「自分にできることを探し実行できる人」なんだとわかりました。この2日間で学んだこと、知ったことをこれからの部活や、暮らしで活かしていきたいです。
スタプロ参加者の感想(中学1年生)
僕は赤十字にほとんど興味がありませんでした。しかし、このプログラムを通して赤十字が好きになりました。学校に戻ったら赤十字のことを伝えたいです。人道、多様性、行動すること、そして人との出会い。いろんなことがあった、とても充実した2日間でした。
参加生徒の皆さん、指導者の先生方、青年赤十字奉仕団スタッフの方々のご協力があり、無事に両プログラムを終えることが出来ました。参加した生徒の皆さんが、この先の青少年赤十字活動において、更に活躍されることを祈っています!