防災教育のニーズに応えるために~指導者養成研修会を実施~
学校教育における防災の重要性は日に日に高まっています。
今回、学校からの依頼により防災出前授業を行う指導者を養成する研修会を行い、14名が参加しました。
参加者は、青少年赤十字の指導者として活動いただいていた先生方で組織される埼玉県青少年赤十字賛助奉仕団のボランティア。
当支部の職員から、日本赤十字社が防災教育を行う目的等について講義した後、日ごろ学校からの依頼に基づき出前授業を行っている職員が指導者役になり、模擬授業を行いました。
教材の使い方やグループワークの進め方を把握し、参加者同士指導者役になりきって演習したボランティアからは、「学校で指導する際には、講義と演習をバランスよく取り入れて実のあるものにしていきたい。」「児童・生徒たちに分かりやすく、そして楽しみながら進行していけるように努めたい。」なとど前向きな感想が聞かれました。
この研修を修了したボランティアには、学校からの要望に応じて、防災出前授業にご協力いただく予定です。
今後も、地域からの防災・減災ニーズに対応できるよう努めてまいります。