赤十字ボランティアをご紹介します!【熊谷市赤十字奉仕団】
「苦しんでいる人・困っている人を救いたい」そんな思いで活動している赤十字ボランティア。
今回は、熊谷市で活動している赤十字奉仕団のトピックスをご紹介します。
熊谷市赤十字奉仕団「もしもに備えー 赤十字奉仕団が地域の小学生と非常食づくりに挑戦! 」
9月24日(火)、熊谷市赤十字奉仕団は熊谷市立太田小学校の児童24名、教職員5名を対象に、災害時に役立つ知識や技術についての講習会を実施しました。
この取り組みは、県内の奉仕団で推進している「学校協働新規事業(青少年赤十字加盟校(園)など地域の学校や園と連携・協働して取り組む新たな活動)」として、実施したもので、ボランティア15名がサポートしました。
はじめに、「ハイゼックス炊飯袋」を使ったカレー作りに挑戦した子どもたち。奉仕団員の補助を受けながら真剣な表情でカレー作りに取り組みました。
次に、少量のお湯を使ったホットタオルの作り方や、バケツと新聞紙を使った簡易トイレの作り方、三角巾を使った応急手当の方法などを体験し、身近にあるものを使って災害時に役立つ知識について楽しく学んでいました。
※ハイゼックス炊飯袋:高濃度ポリエチレンの一種で、耐熱、耐衝撃性に優れている袋のこと。災害時など、通常の炊飯ができない状況のなかで炊き出しをするときに有効です。
Voice ~参加した小学生~
▶ 災害時に役立つことをたくさん学べました。三角巾の使い方が難しかったけど、慣れたら上手にできるようになって嬉しかったです!
▶ カレーを作るときはハイゼックス炊飯袋をゴムで縛るのが難しかったけど、美味しく作ることが出ました。また挑戦したいです!
Voice ~参加したボランティア~
▶ 子どもたちと話していたら、家がとても近いことが分かりました。
“今日お友だちになれたから、何かあった時に助けてね。これからも仲良くしてね”と声をかけも。とても楽しい時間でした。
▶ 子どもたちは色々なことに興味を持ち一生懸命取り組んでくれたので、とても嬉しかったです。
このような新規事業を立ち上げ、子どもたちと赤十字ボランティアが一緒に活動できる機会をつくることができて良かったです。
▶ 子どもたちが楽しそうに取り組んでくれて、カレーを美味しそうに食べてくれた姿にやりがいを感じ、私たちも元気をもらいました。
少し難しかったこともあるかもしれけれど、災害時に役立つことをたくさん体験してもらえて良かったです。