ボランティアの力を結集!炊き出しサミットで温かい食事を提供しました!
10月27日、深谷ビッグタートルで「埼玉県赤十字奉仕団炊き出しサミット2024」を開催し、県内外のボランティア総勢210名が参加しました。
地域赤十字奉仕団(各地域に組織されるボランティア団体)は、災害時に行政などと連携して、炊き出しなどで被災者を支援します。
2014年から毎年行われているこのサミットは、普段は各地で活動する奉仕団が交流をしながら互いの技術を参考にスキルアップをすること、来場者の防災意識を高めることを目的としています。
今年は加須市、鴻巣市、深谷市、神川町の奉仕団が炊き出しを行い、煮ぼうとうや茶飯などを来場者に配付しました。食事の配付前からテント前には炊き出しを待つ人による長蛇の列ができ、準備した食事はあっという間に無くなってしまうほど大好評。
県内の奉仕団のほか、開催地の深谷市と友好都市である新潟県南魚沼市の奉仕団が炊き出しの様子を見学し、それぞれのスキルアップに努めました。
サミット終盤には日赤深谷市地区長でもある小島市長も来場され、激励のことばをいただきました。
その後、奉仕団員が各グループに分かれて情報交換会を行い、普段の活動の工夫点などを共有し交流を深めました。
いつ発生するか分からない災害に備えて地域赤十字奉仕団は普段から活動しています。
地域でのボランティア活動にご興味のある方は、当支部へお問い合わせください!