富山赤十字点訳奉仕団が県立視覚総合支援学校に点訳図書データを寄贈&ボランティア養成講習会のお知らせ

画像 神名校長(写真左)に贈呈する植野委員長(写真右)と加藤書記(写真中)

富山赤十字点訳奉仕団は昭和35年6月の結成以来、60年以上にわたって県立視覚総合支援学校(旧県立盲学校)に点字図書、点訳図書データ、触る絵本を寄贈しています。
今回寄贈したのは、『カラフル』など14冊分の点訳図書データです。
点訳作業は、パソコンと専用ソフトを使って行います。家に居ながら一人でできるボランティアで、マイペースに活動を継続することができます。
当奉仕団は毎年、点訳ボランティア養成講習会を開催しています。今年度は下記の日程で開催します。皆様のご参加をお待ちしております!

                        記

     1. 日  程  令和6年9月4日(水)~11月6日(水)
             毎週水曜(全10回)
     2. 活動場所  富山市飯野26-1 2階 日本赤十字社富山県支部
     3. 募集人数  5名
     4. 留意事項   ・ボランティア活動保険の加入なし。
              ・ノートパソコンの持参が必要。
              ・参加希望者は事前にお申し込みください。
              ・受講料無料、テキスト代別途(1,540円)。
     5. 連 絡 先  日本赤十字社富山県支部 奉仕団担当
             076-451-7878

○点訳図書データについて
一般に発売されている図書を、点訳ソフトを使用して点訳・データ化したものを指します。データ化することで、以下のような利点が得られます。
・ひとつのデータで複数の点字本を作成することが出来る(点字用のパソコンソフトと点字プリンタが必要)
・視覚障がい者用ピンディスプレイでの表示が可能になり、保管に場所をとらない
・音声再生が可能になり、点字ができない子どもたちも楽しめる(専用ソフトが必要)