赤十字防災教育プログラム「まもるいのち ひろめるぼうさい」がキッズデザイン賞を受賞しました。

日本赤十字社の青少年赤十字防災教育プログラム「まもるいのち ひろめるぼうさい」が(子どもの未来デザイン学び理解力部門)で「第9回キッズデザイン賞」を受賞しました。この賞は子どもの健全な育成や発達に寄与する製品や研究などを対象に選定されるものです。
「まもるいのち ひろめるぼうさい」は、日本赤十字社が学校現場の先生方と作成した自然災害から自分自身を守る力を子どもたちが身につけるための学校用防災教育プログラムで、実際の災害事例に基づいた災害の理解、災害時に必要な行動や防災・減災のための想像力やコミュニケーション力を育むためのグループワークなどが収録されています。
このたびの受賞を受け、当プログラムの作成に中心となって携わっていただいた下関市立関西小学校の厚東政人校長に対し、日赤本社の社長から感謝状を贈呈しました。
今年度、山口県では県内すべての小・中・高・特別支援学校にこの教材を配布し、先生方を対象とした教材の紹介や各学校で活用していただくための体験演習を行うセミナーを実施しました。赤十字では、このプログラムを活用いただき防災教育を進めるために、普及に努めてまいります。

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