令和3年度山口県青少年赤十字中学校リーダーシップ・トレーニング・センターを開催しました!
令和4年2月5日(土)、JRC加盟中学校を対象にリーダーシップ・トレーニング・センター(以降トレセン)を開催し、県内5校から31名が参加しました。
例年トレセンは、県内の青少年自然の家に宿泊型で実施していますが、昨年に続き、感染症流行のため、オンライン会議システムZoom(ズーム)を使用し、5校を繋いで行いました。
まず、各校から日ごろのJRC活動を発表し、その後は31名を6グループに分け、自己紹介と簡単なゲームを行い、お互いを知る仲間づくりの時間としました。
(写真は上段左から 大殿中学校、川西中学校、国府中学校、鴻南中学校、安岡中学校)
メインのプログラムでは、2つの課題にグループで取り組みました。グループで力を合せ、お互いがコミュニケーションを図り、また誰かが統率力を発揮しなければクリアできません。お互いの進行状況を確認しながらオンラインで課題に取り組むのは、各グループ苦戦をしていました。
グループには1名ずつ指導者がつきますが、あえて指示をせず、メンバー間で「こうやってみよう」「自分がこれをやるから、あなたはこっちをやってみて」などと、自然に協力し合う様子を見守ります。生徒一人ひとりが、今後の学校生活で活かすためのリーダーシップ力を養いました。
メンバーからの感想では、「初めての人と協力するのが楽しかった」「自分は人見知りだったけど、だんだん平気になっていった」「一つ目の課題では自分の意見を言えなかったが、二つ目の課題では自分からどんどん意見を言うことができた」「他の学校の人が、『~であってますか? 次の人お願いします。』など初対面の人に言っていてすごい!と思いました」などと、自身の成長を感じるが多く寄せられました。
また学校指導者からは、「生徒が終わった後に充実感に満ちていた」「生徒がいきいきと活動に臨み、主体的に行動していた」「自分自身もファシリテーターとしての在り方が勉強になった」と感想をいただきました。