【終了】2023年アメリカ・ハワイ火災救援

画像 避難者に声をかける赤十字ボランティア(C)米国赤十字社

多くの皆様のご協力、ありがとうございました。

2023年8月8日、アメリカ合衆国ハワイ州マウイ島で8月8日に発生した山火事により、歴史ある町ラハイナが壊滅的な被害を受けました。日本赤十字社は、この度の大きな災害の発生を受け、2023年8月18日より2023年10月31日まで「2023年アメリカ・ハワイ火災救援金」を募集しました。

最終受付金額:2億4,034万4,499円

主な支援先:米国赤十字社(米国赤十字社による被災地での救援・復興支援活動およびハワイにおける防災・減災活動に使用)

皆様からのご協力、ありがとうございました。

支援の概要

米国赤十字社の全国から駆け付けた1,860人以上の赤十字スタッフやボランティアが発災当初から対応に当たりました。

24時間対応のコールセンターでのこころのケアや情報提供に加え、緊急避難所をマウイ島・オアフ島に数十か所設置し、発災当時避難を余儀なくされた1万人を超える島民に安全な場所を提供しました。また、現在までに延べ122万泊分以上の宿泊場所(ホテルなど)を提供していますが、今もなお、5,000人近くが避難所での生活を続けています(2024年2月時点)。

また、緊急時には連絡が取れなくなった家族を探して欲しいという、島内外の肉親等からの3,100件にのぼる問い合わせを受け付け、情報を提供しました(2023年9月時点) 。2023年10月には、火災により住居へ大きな被害を受けた被災者のため経済的な支援も開始。1か月分の家賃や、勤務先までの交通費、託児費など、被災者のニーズに合わせた使い道ができる現金給付支援をこれまで約37.5億円分実施するなど、復興に向けた支援を強化しています。

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被災者へ温かい食事を手渡すボランティア©米国赤十字社

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火災で離ればなれになった飼い猫と再会©米国赤十字社

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