令和2年7月豪雨災害
令和2年7月、九州及び中部地方の7つの県に大雨特別警報が発表され、熊本県を中心に河川の氾濫による浸水被害や土砂災害が発生しました。
日本赤十字社では、発災直後から医師、看護師等から編成する救護班を被災地に派遣し、避難所の巡回、医療保健ニーズの調査等を行い、被災者の方々の診療等を実施しました。
本災害においては、新型コロナウイルス感染症まん延下での救護活動となりましたので、安全確保を最優先として感染予防に十分努めることとし、救護班員はマスク及びグローブを着用、また、消毒薬を携行し手指のみならず、使用する資機材や車両も入念に消毒する等の対策を講じました。
これからも社会環境の変化に柔軟に対応しながら、「救う」ことを続けてまいりますので、今後とも皆様からの温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
◆令和2年7月豪雨にかかる日本赤十字社の対応についてはこちらからご覧ください。
⇒ 令和2年7月豪雨にかかる日本赤十字社の対応等について.pdf
◆令和2年7月豪雨災害への対応の動画はこちらからご覧ください。
氾濫した球磨川の濁流にのみ込まれた人吉市の繁華街(熊本県)
マスク及びグローブを活用して診療にあたる救護班員(熊本県)
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