特技を活かしたボランティア活動(救援物資の輸送)~令和元年台風第 19号~
令和元年10月、台風第19号の影響により、各地に甚大な被害が出ています。発災直後から、日本赤十字社の支部に所属する赤十字防災ボランティアの方々も日赤職員と一緒に支援活動を行ってきました。
前回は、佐々木さんの活動の様子をお伝えしましたが、今回は、宮城県支部に所属する石川さんの活動をお届けします。
発災直後から活動を開始
発災直後の10月12日23時には宮城県支部に駆け付け、支部救護物資倉庫で物資を届けるための活動を開始しました。
私は、大型2種や大型特殊免許など、大量の物資を運搬するのに必要な資格を持っており、支部の職員に帯同する形で、各地へ救援物資を輸送しました。
赤十字との出会いは講習会
母が大学病院に入院していた時に、自分でも「これからは、何か資格を取得した方が良い」と思い、赤十字の救急法講習を受講したことがきっかけでした。その後、赤十字防災ボランティアの活動を知り、赤十字防災ボランティア研修を受け今に至ります。
その日に必要な支援活動を
台風第19号の災害が発生した直後から、活動できる日は朝から宮城県支部へ参集し、晩まで活動してきました。救援物資を届けたり、時には、会議の記録をホワイトボードにまとめたり、その日に必要な支部災害対策本部支援活動を2週間続けました。
救援物資のニーズが落ち着いてからも宮城県支部に顔を出し、必要があれば支援にあたる心持ちでいます。
赤十字防災ボランティアの仲間へ向けて一言。「皆さん、これからもがんばりましょう!」
宮城県支部ではケガなどの応急手当を行う防災ボランティアも活動中
復旧作業にあたる災害ボランティアの皆さまの健康と安全を、被災地を巡回しながらサポートしている「赤十字支援隊」。活動の様子はこちらから:(宮城県支部のFecebook)
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