赤十字ボランティアが仮設住宅における熱中症予防啓発活動等を実施

仮設住宅で熱中症セミナーとグリーンカーテンづくり

6月4日(火)、令和6年能登半島地震で被害を受けた石川県志賀町の2か所の仮設住宅において、志賀町赤十字奉仕団・町役場・社会福祉協議会が協働して熱中症予防啓発活動を行いました。

仮設住宅の住民 21世帯、志賀町赤十字奉仕団員6名、志賀町役場職員、社会福祉協議会職員、赤十字職員等が参加し、前半は「熱中症セミナー」で塩分・水分補給の大切さや熱中症対策を支部職員から学び、後半はベランダのプランターにゴーヤの苗を植える「グリーンカーテン」づくりを行いました。

仮設住宅でのグリーンカーテンづくりは日本赤十字社として初めての試みです。

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~参加者の声~

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今回グリーンカーテンづくりに参加した住民の方々からは、
「同じ団地の住民と協力しながら、楽しく活動ができた」
「これから暑くなるので、熱中症には気をつけたい」
といった声を聞くことができました。


また、奉仕団と協働で活動を行った社会福祉協議会の職員は、
「また仮設住宅での支援活動にご協力いただければうれしい」
と話されていました。

今回の仮設住宅における熱中症予防啓発活動は、熱中症対策だけでなく、節電、コミュニティづくりや運動不足解消など、仮設住宅でのより健康的で暮らしやすい生活の一助となりました。


※日本赤十字社石川県支部HPリンクはこちら
赤十字では初の試み!仮設住宅でグリーンカーテンづくり|石川県支部からのお知らせ|日本赤十字社 石川県支部 (jrc.or.jp)

ハンドケアや足湯でリラックス~隣接地域からも支援~

5月18()に、石川県内の赤十字ボランティア4名が、輪島市門前の浦上公民館で避難所や仮設住宅で生活されている方を対象に足湯や癒しのハンドケアを実施しました。計13名が参加され、晴天のなか、屋根付きの屋外スペースでひと時のリラックスタイムを過ごしていただきました。

また、翌週の25日(土)には、隣接する富山県のともしび赤十字奉仕団3名が輪島市に赴き、20名の方々に足湯などのリラクゼーションを行いました。同奉仕団は看護師や養護教諭の経験者で構成され、専門知識や経験を生かして被災された方々のお話を伺うなど、ほっとする時間を提供しました。

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※日本赤十字社石川県支部HPリンクはこちら
避難所・仮設住宅でリラクゼーションをご提供!|石川県支部からのお知らせ|日本赤十字社 石川県支部 (jrc.or.jp)


その他にも、令和6年能登半島地震における被災者への支援活動が、赤十字ボランティアによって行われています。
活動については以下のリンクよりご覧ください。

◆日本赤十字社HP
令和6年能登半島地震における赤十字ボランティアによる被災者支援活動|トピックス|赤十字ボランティア|赤十字ボランティア・青少年赤十字について|日本赤十字社 (jrc.or.jp)