3月11日の発災直後、全国各地の赤十字施設では、備蓄倉庫から救援物資を積み込んで被災地に出発しました。
真冬並みの寒さが続いていた被災地で必要性が高かった毛布をはじめ、日用品や懐中電灯、ラジオなどが入った緊急セット、避難所で床などに敷く安眠セットなどを配付しました。
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上:3月11日、東京の日本赤十字看護大学の倉庫から
毛布などを積み込む職員たち
中:3月12日、医療救護班とともに、救援物資を積んだ
トラックが高速道路を北へと向かう
下:3月18日、避難所の親子に緊急セット(ラジオ、手ぬぐい、
歯ブラシ、洗剤等)を手渡す職員
岩手県では、避難所で使用するパーテーションを347枚配付。また、各企業から食品、医療資機材の提供や生活用品の寄付提供の申し入れがあり、被災地の医療機関などに向けて支援物品の輸送を行いました。