震災の影響で、被災地には一時、献血の受け入れができない血液センターもありましたが、全国各地の献血ルームには平常時を超える献血者の方にお越しいただいたこともあり、被災地の医療機関へ一度も途切れることなく輸血用血液をお届けすることができました。
「被災した方に何か協力をしたい」という皆さまの善意を被災地に届けるため、空路を使った搬送を行った他、電話やFAXが通じない地域では、血液を積んだ車両を医療機関に巡回させるなどの「命のリレー」も行いました。
このような活動は被災地の血液センターが再開した平成23年4月下旬まで行われました。