13/04/12
読売巨人軍が取り組む「赤十字支援プロジェクト」の3代目支援リーダーを昨年務めた長野久義選手から4月11日、福島県いわき市の子どもたちに屋内遊具2種類が寄贈されました。
長野選手は支援リーダーとして、「赤十字チャリティートートバッグ」のデザインにも協力。今回寄贈された遊具は、このトートバッグを販売した収益金(約133万円)によるものです。
現在いわき市には、福島第一原発の事故により避難生活を強いられている多くの方が生活しています。また、放射線被害への不安から、子どもたちの屋外活動が制限される事態も一部で続いています。遊具の寄贈は、こうした子どもたちを応援したいという長野選手の思いから実現しました。
遊具が贈られた「いわきっず もりもり」(いわき市石炭・化石館内)に子どもを遊ばせにきた父親は「まだまだ安心して外で遊べないので、助かります。こういった支援の輪が広がっていくのはうれしいことです」と語っています。
(写真:寄贈された遊具で遊ぶ子どもたち)