医療事業

病気やけがで苦しむ人々のために

公的医療機関として災害医療をはじめ、救急医療、へき地医療、介護老人保健施設の運営などを展開し、多様化する地域医療のニーズに対応しています。また、これらのニーズに今後も継続して対応するため、安心・安全で質の高い医療サービスの提供や専門的な人材の確保・育成、健全で安定的な病院運営など日本最大級の病院グループとして医療提供体制の強化に取り組んでいます。

00

安全・安心な医療の提供

医療の質に対する国民の関心が高まる中、国民や患者の期待に応え、良質な医療の提供を推進するために、すべての病院に医療安全推進室を設置し、さらに感染管理室の設置を推進することで、医療事故や院内感染の防止への取り組みを強化しているとともに、医療の質の評価・公表(可視化)事業に積極的に取り組んでいます。

00

災害医療への取り組み

全国66の赤十字病院が、災害時に被災地からの傷病者の受け入れ拠点等となる「災害拠点病院」として指定を受けており、地域における災害医療活動の中核を担っています。災害時の傷病者の受け入れに対応するための設備や機能を充実させるとともに、BCP(事業継続計画)に基づく研修や行政・他医療機関との合同訓練を実施するなど、災害医療体制の充実強化に向けた取り組みを推進しています。

00

地域医療への取り組み

地域医療に貢献していくため、各医療圏における医療ニーズの動向や都道府県が策定した地域医療構想を踏まえ、公的医療機関としての役割、将来のあり方等を十分検討し、地域に応じた医療提供体制の計画を明確にし、地域医療構想の達成に向けて積極的に参画しています。また、地域で生活する高齢者を支える人材の育成を積極的に行っています。

記載の数値は2023年3月、4月時点のものです。
エントリ JOIN US