6月14日は「世界献血者デー」です

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この記念日は血液という「いのちを救う贈り物」をくれる献血者の皆様に感謝するとともに、血液製剤を必要とする患者様のために献血が欠かせないことを知ってもらう日となっており、世界各国で工夫を凝らした様々なイベント等が行われています。

日本赤十字社は、「世界献血者デー」にあわせて献血推進を目的としたライブイベント「LOVE in Action Meeting(LIVE)」を2018年6月12日(火)に、東京国際フォーラムで開催します。

今年の「世界献血者デー」のテーマは、"Be there for someone else. Give blood. Share life.(だれかのための献血を)"です。献血によって人々がお互いを思いやり、社会的つながりを持つことを促すことができるという点に注目しています。

第1回「世界献血者デー」は、国際献血者デー(1995年)・世界保健デー(2000年)を開催した経験に基づいて、2004(平成16)年6月14日に開催されました。

翌年には、世界保健総会決議(WHA58.13)において毎年1度のイベントとして承認され、また、この決議は血液の安全にかかわる国際機関や団体に対して、「世界献血者デー」の推進や支援を協働して行うよう要請しています。

☆6月14日は、ABO式血液型を発見しノーベル賞を受賞したカール・ラントシュタイナーの誕生日という特別な意味があります。

「世界献血者デー」についてのWHOウェブページはこちら(英語)