講習の種類
人命を救う方法や健康で安全に暮らすための知識と技術を伝えるため、日本赤十字社は5つの講習を行っています。
救急法
日常生活における事故防止や手当ての基本、胸骨圧迫や人工呼吸の方法、AED(自動体外式除細動器)を用いた電気ショック、止血の仕方、包帯の使い方、骨折などの場合の固定、搬送、災害時の心得などについての知識と技術を習得できます。
水上安全法
水と親しみ、水の事故から人命を守るため、泳ぎの基本と自己保全、事故防止、溺れた人の救助、応急手当の方法などの知識と技術を習得できます。
雪上安全法
雪の楽しさを知るとともに、スキー場などでの事故防止や、けが人の救助、応急手当の知識と技術を習得できます。
幼児安全法
子どもを大切に育てるために、乳幼児期に起こりやすい事故の予防とその手当、かかりやすい病気と発熱・けいれんなどの症状に対する手当などの知識と技術を習得できます。
健康生活支援講習
誰もが迎える高齢期を、健やかに生きるために必要な健康増進の知識や高齢者の支援・自立に向けた生活の仕方や工夫を習得できます。