指導情報
青少年赤十字の指導者の皆さま
現在、青少年赤十字(JRC)は全国で1万4,000校、24万人を超える皆さまのご指導の下、さまざまな活動を実施しています。
ここでは、指導者の皆さまに役立つ情報をご紹介します。
本社主催の会議・研修「青少年赤十字全国指導者協議会総会」
青少年赤十字には全国の各都道府県に青少年赤十字加盟校の教員で組織された「青少年赤十字指導者協議会」が存在し、主に加盟校の校長が会長を務めています。
「青少年赤十字全国指導者協議会」は、全国の会長が一堂に会して各支部の指導者協議会の連絡を緊密にするとともに、各地で取り組まれる青少年赤十字の指導・運営等に関する諸事項を研究・協議し、青少年赤十字の健全な発展と普及促進を目的として毎年開催されています。
本社主催の会議・研修「指導主事対象青少年赤十字研究会」
赤十字が青少年赤十字を推進する意義を学校教育行政関係者に正しく理解していただくため、各都道府県(市町村)教育委員会の指導主事を対象に「青少年赤十字研究会」を毎年開催しています。
学校教育の中で展開する青少年赤十字活動の現状と成果を、実践例を通して認識いただくことを目的としています。
青少年赤十字が学校教育の中でどのように活用できるのかを協議しながら、青少年赤十字の有用性が的確に理解されます。
本社主催の会議・研修「青少年赤十字リーダシップ・トレーニング・センター指導者養成講習会」
この「青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センター指導者養成講習会」は、『掲示板』や『ホームルーム』など青少年赤十字の特徴的なプログラムである『リーダーシップ・トレーニング・センター』の運営方法などを学ぶ体験型の講習会です。
今後、青少年赤十字の指導者としてご活躍いただく先生方を対象とし、青少年赤十字の指導者(指導スタッフ)による各校・各地域での事例紹介などの座学を交えながら知識を深めます。
また、プログラムを通して学んだことや得た知識を生かし、青少年赤十字を学校教育の中でどのように活用できるのかをホームルーム別に協議して、模造紙や寸劇などを用いたさまざまな形で発表を行います。
講習会を受講した参加者は、地元にて指導者としての活躍が期待されます。
青少年赤十字指導者のための情報誌「青少年赤十字指導情報」
青少年赤十字を巡る最新の動向を広くお伝えするため、年一回作成している情報誌です。
初めて青少年赤十字に出会う方でも、ふと手に取りたくなるような紙面を目指して、現在は年に1回発刊しています。
全国の学校で取り組まれている活動事例の紹介や著名人を対象にしたインタビュー記事など、皆さまの日ごろのJRC活動や学校生活をますます充実させるためのヒントが満載。ぜひ、ご一読ください。
そのほかの指導に役立つ情報一覧
青少年赤十字モデル校の活動
2012(平成24)年度の青少年赤十字モデル校報告集を発行しました。活動の参考例としてご活用ください。なお、本事業は2012(平成24)年度に終了しました。
学校教育における国際人道法
赤十字国際委員会が開発した教育プログラム「人道法の探究(Exploring Humanitarian Law, EHL)」を活用した学校での、実践例を掲載しました。
青少年赤十字活動資金を活用した海外支援事業
姉妹社(ネパール、バヌアツ)の公衆衛生環境改善・防災教育事業「青少年赤十字海外支援事業(International Youth Cooperation Project (IYCP)」。最新情報を掲載しました。
青少年赤十字研究会の開催
日本赤十字社では、一人でも多くの青少年に青少年赤十字を普及するために、教育関係者に赤十字や青少年赤十字について的確に理解していただくことが重要であると考えています。そこで、学校教育全般の指導の任にある指導主事の方がたを対象に、1962(昭和37)年から「青少年赤十字研究会」を開催しています。
青少年赤十字のリーダーシップ・トレーニング・センター
青少年赤十字の態度目標「気づき・考え・実行する」をはぐくむため、メンバーを対象とした研修会「リーダーシップ・トレーニング・センター」を開催しています。支部で開催された研修会の模様をご紹介します。
青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センターの詳細はこちら
青少年赤十字経験者追跡調査結果を反映したリーフレットを発行
青少年赤十字経験者追跡調査結果を活用し、写真などを用いて青少年赤十字のメリットをわかりやすく紹介したリーフレット(青少年赤十字のススメ)を発行しました。青少年赤十字の紹介やメリットを再確認していただく資材として、ぜひ、ご活用ください。