防災は実践することに意味がある

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「私にとって一番の収穫だったのは、防災に関するディスカッションを通してそれぞれの国の考え方に直接触れることができたこと。単に言葉が通じるだけでは、相手に意図がちゃんと伝わらないことに気づきました。国の数だけ文化があり、考え方がある。そうしたことを実体験によって学べたことは、何よりかけがえのない経験となったと思います。  防災に関する知識やアイデアは、それを実践してこそ意味があるということを学ぶことができました。」

このメッセージを寄せてくれたのは、東京都代表として、この国際交流集会に参加した高校生の陳颸帆(チン・スーハン)さん。

日本赤十字社は、平成28年11月3日から6日までの4日間、海外から参加した21カ国39名の赤十字ボランティアと日本の高校生38名を招聘し、国際交流イベントを開催しました。世界的にも災害の多いことで知られる日本で取り組む防災教育の実態を学ぶことが狙いです。有識者による講演では、東日本大震災の復興について学び、将来に向けたハード面の支援が着実に進んでいる一方で、今なお家族を失い、現実を受け入れられない被災者が存在している現状にどう対処すべきなのかを学び、ディスカッションでは、高校生らしい柔軟な発想で、どうやったら一人ひとりが災害への関心を高め、防災に取り組むことが出来るかについて議論しました。私たち赤十字は、彼らの発想が1つでも多く実現することを心から願っています。