【青少年赤十字国際交流集会~ついに本番~】~青少年赤十字メンバーの未来のために 最終回

日本赤十字社は、青少年赤十字国際交流事業(JRC/RCY International Meeting)を11月16日~11月25日の期間で実施しました。海外の20カ国40名の青少年赤十字メンバーを招聘し、本社で研修を行った後、全国の支部へ移動し、各地で地域に根ざした青少年活動や赤十字の活動を学びました。その後、東京のオリンピックセンターにて37名の日本の高校生メンバーが加わり“Tokyo2018”を開催しました。

日本の生活を学び全国各地で青少年赤十字を体験する海外からの青少年赤十字メンバー(本社・支部での研修)

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オープニングセレモニーから始まった国際交流集会。本社での研修は日赤の事業や日本で守るべきマナーなどを学びました。
11月17日~21日には、全国へ散らばり支部での研修、社会福祉施設への訪問や青少年赤十字メンバーとの交流を行いました。

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参加者とスタッフがともに作り上げた"Tokyo2018"~人生が変わった~

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11月22日から3泊4日で実施した国際交流集会の大テーマは「社会における青少年赤十字メンバーの役割を考える」でした。『高齢化社会、災害対応/防災、多文化共生社会』の中で自分の興味があるテーマを選択し、自分たちが生活する国や地域コミュニティの課題や問題を洗い出し、海外・日本メンバーでディスカッションを重ね、国際交流集会後に学校へ戻ってから、主体的に取る具体的なアクションプランを作成しました。

議論を交わしたメンバーは、「高齢者の方にとって危険な場所を探し、ポスターにしたいです」、「防災について、避難所運営ゲームを学校で出来るようにしたいです」、「日本の青少年赤十字のしくみを取り入れたいです」、「将来心理学者になりたいと思っているので、ここで学んだ多文化共生についての色々な知識を生かして勉強したいです」とこれからの実行計画を語ります。また、「忘れられない経験となりました。世界に広がるユースのネットワークを持つことが出来ました」、「国際ニュースレターを作って、この集会に参加したメンバーの近況をアップデートし続けたいです」や「人生で最もすばらしい日々でした」と語ってくれました。

世界の青少年赤十字活動とは

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日本の青少年赤十字活動は、「外国人への日本語支援、ハンドベルの演奏、エコキャップ集め、老人ホームにお花を植える活動、お誕生日カードの贈呈、献血者募集の推進、清掃活動、救急法の普及、募金活動、社会福祉施設での活動」など学校教育の中で取り入れることができる内容になっていますが、今回、海外メンバーの活動を紹介するプログラムも実施。詳細はこちら(PDF)

海外では「清掃活動、救急法の普及、募金活動や社会福祉施設での活動」など日本と同じ活動を行っている赤十字社・赤新月社もありますが、「避難民への事務的支援、水害対応、手作りパンやフルーツなどの食料支援」など地域特有の活動を行っている海外メンバーの活動を知る機会になりました。

過去の国際交流集会に参加したメンバーが活躍中

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2年に1回行っているこの国際交流集会。今年度の集会では、2年前に本集会に参加し、現在日本に留学しているパキスタンのボランティアの学生、2年前にメンバーとして参加して現在はユースボランティアとして活躍する方や、17年前に参加し、今は語学奉仕団のコーディネーターとして本集会を運営する方がスピーチする「あの人は今コーナー」も実施し、参加者の将来にヒントとなるひとときとなりました。参加者から「かならず日本に戻ってきます」、「人助けをこれからもしたいです」と発言がありました。

更なる交流集会の完成度向上を目指して

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この国際交流集会では、40名の海外メンバー、37名の日本メンバー、34名の語学奉仕団、10名のユースボランティア、10名の学校の先生と日赤職員が一丸となり参加するメンバーの未来と笑顔のために半年以上にわたり準備を進めてきました。集会後の12月9日に語学奉仕団とユースボランティアが、全体の振り返りを行い、次回以降の国際交流集会の運営について改善点を議論し次に繋げることとなりました。

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