よくあるご質問
・ログインに関すること
・登録情報の変更に関すること
・検査結果に関すること
・ラブラッド会員特典に関すること
FAQ でお困りごとが解決できなかった場合は、
最寄りの 都道府県血液センター又は 献血ルームにお問い合わせください。
※各都道府県血液センターホームページにあるお問い合わせフォームも利用可能です。
治療薬や予防接種、既往歴の献血基準を調べることができるチャットボットを設置しました。献血をご検討いただく際の目安としてご活用ください。
バナーが表示されない場合のリンク先:https://www.bs.jrc.or.jp/qabot_01/
※全ての治療薬や予防接種、既往歴を網羅しているわけではありませんので、ご了承ください。
- 献血会場や献血バスの運行予定を知りたいのですが。
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献血会場や献血バスの予定につきましては、各赤十字血液センターで計画・管理を行っています。下記のリンク先下部の地図をクリックしていただきますと、献血バスの運行予定や献血ルームの詳細についてご覧いただけます。
なお、ご不明な点がございましたら、お手数ではございますがお近くの血液センターまでお問い合せください。
- 200mL全血献血に協力したいが、可能ですか。
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日本赤十字社では、有限で貴重な献血血液を可能な限り有効に活用できるよう努めていますが、現在では医療機関における200mL全血献血を由来とした輸血用血液製剤の需要が減少しており、その需要の多くは年齢基準で200mL全血献血のみご協力可能である16歳の男性、16、17歳の女性の方からいただいています。
また、輸血用血液製剤には有効期間があり、需要以上にご協力いただくと有効期間内に活用できない可能性が生じてしまうため、血液の確保状況によっては献血をお受けできない場合があるほか、献血会場ごとにご協力いただける献血種類を指定する場合もあります。
200mL全血献血をご希望の場合は、お手数ではございますが、お近くの血液センターまで事前に受入状況をお問い合せください。
- 表彰制度や献血者顕彰規程について教えてください。
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日本赤十字社は継続的に献血のご協力をいただいた方へ感謝の意を表するため、その功労に対して表彰を行っています。
現在では、献血回数10回、30回、50回に到達した方に記念品(※1)、200回到達者で以後100回ごとに到達した方に感謝状を贈呈させていただきます。また、献血回数70回以上の場合銀色有功章(ガラス盃)、献血回数100回以上の場合金色有功章(ガラス盃)(※2)を贈呈させていただきます。
※1......2020(令和2)年12月1日から選択制記念品に変更。選択できる記念品は今後変更される可能性があります。
※2......1995(平成7)年4月1日以前の旧制度により銀色(30回)又は金色(50回)有功章を受章していない方が対象。旧制度において受賞歴がある方は対象外となります。その他、献血50回以上の献血者で満60歳を迎えた後に献血をした方に感謝状を、また献血50回以上の献血者で満68歳を迎えた後に献血をした方に感謝状を贈呈させていただきます。
- 献血カードを紛失してしまいましたが、再発行は可能ですか。
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お近くの献血ルームや移動献血バス、献血を行っている血液センターで、本人確認のための証明書を提示いただければ、再発行いたしますので、職員までお申し出ください。
なお、献血カードについては、令和8年1月5日(月)から新規発行及び更新を終了することといたしましたので、今後はラブラッドアプリをご利用いただきますようお願いいたします。
【令和8年1月5日(月)から】献血カード・献血手帳の新規発行および更新の終了について
- 献血手帳及び献血カードが利用できなくなるのはなぜですか。
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これまで献血者の皆さまには、献血履歴の記録及び閲覧並びに献血受付の際のツールとして、献血手帳や献血カードをお渡しして参りました。
このような中、2022年(令和4年)9月に導入したラブラッドアプリにおいては、献血手帳や献血カードに記載されている情報を閲覧できるだけでなく、予約機能や検査結果の閲覧機能といった献血者サービスの向上を目的とした機能が利用でき、さらには献血受付の際にも献血手帳・献血カードの提示の必要は無く、アプリ画面提示による非接触での受付が可能となりました。
ラブラッドアプリを利用していただくことにより、献血手帳や献血カードを保管していただく必要もなく、紛失等のリスクも削減することから、献血者の皆さまに安心、快適に献血にご協力いただくため、ラブラッドアプリの利用を推奨することといたしました。
献血Web会員サービス「ラブラッド」
- ラブラッドアプリの利用が推奨されていますが、携帯電話等を持っていない場合、献血に協力できなくなりますか。
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献血手帳・献血カードをお忘れになった場合の現在の運用と同様に、「カナ氏名」、「生年月日」をご申告いただき住所や電話番号、血液型等の確認により献血へのご協力が可能です。
- 献血の際の本人確認はどのようなものが必要ですか。
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日本赤十字社では、安全で責任ある献血をお願いするため、献血にご協力いただく際に本人確認を行っています。
本人確認は、初めて献血される方や、前回の献血時に本人確認のための証明書を提示いただけなかった方にお願いしています。確認内容として、①「氏名」②「生年月日」に加え、③「顔写真」の3項目を確認しております。
1種類の証明書で①~③が確認できた場合、次回以降にその証明書を再度ご提示いただく必要はございませんが、1種類の証明書で①~③が確認できない場合は、複数の証明書のご提示をお願いしております。
【1種類のご提示で本人確認が可能となる証明書の例】
- 運転免許証
- パスポート
- 写真付公的免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 写真付住民基本台帳カード
【本人確認のため、複数のご提示を必要とする証明書の例】
- 顔写真付クレジットカード
- 保険証
- 写真なし住民基本台帳カード
- 写真なし職員(社員)証
- 写真なし学生証
- 献血受付の際に体重を測定しますが、プライバシーは守られているのでしょうか。
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体重計は計量台と表示器が分かれたものになります。表示器の数値は見えないように配慮いたしますので、ご安心ください。
※体重の数値は氏名等ご登録情報が表示される受付タブレット画面に反映されます。
※上記体重計が故障時に、計量台と表示器が一体化しているものを使用する場合は、測定値が他人に見えないよう配慮いたします。
- 成分献血は必要な成分だけを採取し、残りの血液は体内に戻すと聞いています。その際にウイルスなど の病気に感染する可能性は無いのでしょうか。
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献血時に使用します採血針や採血バッグ(成分献血の場合は「採血キット」と呼ばれています)は一人ひとり新しいものを使用していますので、ウイルス等が感染する心配はありません。
また、成分献血は採血中に血液を遠心分離しますが、その場合も血液は採血キット内を循環しており、採血機器に直接血液が触れるようなことはありません。従いまして、その装置を通しての感染もありませんので、ご安心ください。
- 歯科治療を受けた場合、献血は可能ですか。
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出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)に関しては、抜歯等などより口腔内常在菌が血中に移行し、菌血症になる可能性があるので、治療日を含む3日間は献血をご遠慮いただいています。
出血を伴わない歯科検診、歯列矯正、つめもの治療の場合は、原則として献血にご協力いただけますが、治療内容と症状などを考慮して健診医が最終的に判断を行いますので、ご理解ください。
- 服薬していると献血はできないのでしょうか。
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以下のお薬については、献血当日に服用されている場合でも、原則として献血にご協力いただけます。
ただし、献血にご協力いただけるか否かの判断は、お薬の種類だけでなく、ご本人の体調、服薬目的、症状などを考慮して、健診医が最終的な判断を行いますので、ご理解ください。
※献血基準に関するチャットボットにて治療薬を調べることができます。
※全ての治療薬を網羅しているわけではありませんので、ご了承ください。①健康増進のためのサプリメント(ビタミン剤、ミネラル剤など)
※貧血治療中を除きます。②胃腸薬
※感染性下痢症状がある場合を除きます。③降圧薬
※血圧がほぼ正常域にコントロールされている場合。④漢方薬
※肝疾患、感冒、ぜんそくなどのために服用されている場合を除きます。⑤高脂血症治療薬
※一部の治療薬を除きます。⑥アレルギー治療薬
※一部の治療薬を除きます。ぜんそくのために服用されている場合は症状により判断させていただきます。⑦少量の女性ホルモン・避妊薬(ピル)
※更年期障害や月経困難症などの補充療法に服用されている場合は献血いただけますが、緊急ピルの場合は除きます。⑧局所投与の薬物(点鼻薬、点眼薬、塗り薬、貼り薬)
※広範囲に使用されたり、感染症による場合を除きます。⑨抗潰瘍薬
※潰瘍予防薬として服用された場合。⑩緩下剤
- 予防接種をすると、献血はできないのでしょうか。
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予防接種の種類によって異なります。詳しくは以下を参照ください。
※献血基準に関するチャットボットにて予防接種を調べることができます。
※全ての予防接種を網羅しているわけではありませんので、ご了承ください。また、いずれのワクチン接種において、接種後の症状が残るなど体調の優れない方には、献血を控えていただくほか、アナフィラキシーショックのような重篤な症状を起こした場合は、症状出現後1年間は献血を控えていただくこととしています。
なお、予防接種前の献血は基本的に制限しておりませんので、ご心配な点がございましたら、接種を受けられる前にご担当の医師又は医療機関等にご相談ください。
- インフルエンザ、日本脳炎、コレラ、A型肝炎、肺炎球菌、百日ぜき、破傷風等の不活化ワクチンおよびトキソイドの接種
接種後24時間は献血をご遠慮いただいています。
※フルミスト点鼻液(経鼻弱毒生インフルエンザワクチン)を接種された方は、接種後4週間は献血をご遠慮いただいています。- B型肝炎ワクチンの接種
接種後2週間は献血をご遠慮いただいています。
- 抗HBs人免疫グロブリンを単独投与またはB型肝炎ワクチンと併用した場合
投与後6ヵ月は献血をご遠慮いただいています。
- 狂犬病ワクチン(動物に噛まれた後)の接種
接種後1年間は献血をご遠慮いただいています。
- おたふくかぜ、風疹、BCGなどの弱毒生ワクチン
接種後4週間は献血をご遠慮いただいています。
- 天然痘ワクチン
接種後は2ヵ月間は献血をご遠慮いただいています。
- 破傷風、蛇毒、ガスえそ、ボツリヌスの抗血清の投与
投与後3ヵ月は献血をご遠慮いただいています。
- 新型コロナウイルスのワクチン
【不活化ワクチンを接種された方】
接種後24時間を経過していれば献血にご協力いただけます。
※国内で承認されたものは令和4年10月時点でありません
【組み換えたんぱく質ワクチンを接種された方】
接種後24時間を経過していれば献血にご協力いただけます。
例)ノババックス社
【RNAワクチン(mRNAワクチンを含む)】
接種後48時間を経過していれば献血にご協力いただけます。
例)ファイザー社、モデルナ社、第一三共社、MeijiSeikaファルマ社
※オミクロン株対応のワクチンを含む
【ウイルスベクターワクチン】
接種後6週間を経過していれば、献血にご協力いただくことが可能です。
例)アストラゼネカ社、J&J(ヤンセンファーマ)社
※過去にワクチン接種により誘導された免疫反応によって、血小板数の低下とともに、血栓症を引き起こす疾患(vaccine-induced immune thrombotic thrombocytopenia: VITT)[同じ病態への診断名として、ワクチン接種後の血小板減少症を伴う血栓症(Thrombosis with Thrombocytopenia Syndrome: TTS)の名称が用いられることもある]を発症した方は、当面の間献血を控えていただくこととしています。
【海外で接種されたワクチン】
ワクチンの有効成分が「不活化ワクチン及び組み換えタンパク質ワクチン」、「RNAワクチン」、「ウイルスベクターワクチン」に該当する場合は、原則、該当するワクチンの献血受入基準が適用されます。詳しくは健診医にお尋ねください。
※今後、新たに承認される新型コロナウイルスのワクチンについて、その有効成分の特性によっては、国の審議会等での検討が必要となり、接種後の献血受入基準が定められるまで、献血をお控えいただく場合があります。また、上記以外のワクチンタイプは現時点で受入基準がないことから、献血をお控えいただくこととしています。
- プラセンタ注射を受けた場合、献血は可能ですか。
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プラセンタ注射につきまして、2006(平成18)年10月10日から、厚生労働省の指示により、ヒト由来プラセンタ製剤を注射された方からは、安全性が確認されるまで当分の間は献血をご遠慮いただいています。
- 輸血歴・臓器移植歴がある場合、献血は可能ですか。
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輸血や臓器移植を受けたことのある方は、現在の検査法では検出できない未知のウイルス感染の可能性が考えられるため、献血をご遠慮いただいています。
ただし、輸血歴・臓器移植歴のある方が現在何らかのウイルスに感染している、あるいは病気であるということではありません。あくまでも輸血の安全性を可能な限り高めるという観点からお願いしておりますので、ぜひともご理解ください。
- 妊娠中や授乳中の場合、献血は可能ですか。
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妊娠中の方や出産・流産後6ヵ月を経過していない方、また、出産後6ヵ月を経過していても、母乳授乳中で出産後1年経過していない方については献血をご遠慮いただいています。
- 健康診断前後の献血は可能ですか。
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健康診断前の献血は、特に制限等は設けていません。
健康診断後の献血につきましては、健康診断の際に何らかの指摘等がなく、採血した腕に痛みや皮下出血がない状態であれば、当日であっても基本的には採血種類にかかわらず献血にご協力いただくことが可能です。
なお、胃カメラ検査を含む消化管の内視鏡検査やX線造影検査(バリウム)、PET等は、検査前後に薬剤を服用していることや、前日より絶食し空腹時に検査を行うため、脱水状態になりやすい傾向にあります。脱水状態により採血中に気分不良を起こすことが多くあるため、検査を受けた当日の献血はご遠慮いただいています。
検査翌日以降は献血にご協力いただくことが可能ですが、検査当日に何らかの異常を指摘された場合や診断結果に「要精検」等の判定がある場合はご遠慮いただくことがあります。
(悪性腫瘍(がん)を想定した検査の場合は結果が判明するまで献血をご遠慮ください)
- ピアスをしている場合、献血は可能ですか。
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耳朶や臍部などの部位に、医療機関などで、あるいは使い捨ての器具で穴をあけた方は、穴をあけた場所の状態にもよりますが、細菌などが感染している危険性があると判断し、最低1ヵ月間献血をご遠慮いただいています。
その他の場合(友人同士などで安全ピンや針を共用して穴をあけた方など)は、エイズ、B型肝炎およびC型肝炎などのウイルスが血液を介して感染している可能性を考慮して、6ヵ月間献血をご遠慮いただいています。
また、口唇、口腔、鼻腔など粘膜を貫通してピアスを挿入している場合は、献血をご遠慮いただいているほか、粘膜を貫通したピアスを外した後は、上記期間と併せて最低3日間献血をご遠慮いただいています。
- いれずみを入れた場合、献血は可能ですか。
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6カ月以内にいれずみを入れた方は、肝炎などのウイルス感染の可能性が否定できませんので、献血をご遠慮いただいています。
- 海外旅行をした場合や海外で生活したことがある場合、献血は可能ですか。
- 帰国日(入国日)当日から4週間以内の方
輸血を媒介して感染が危惧される疾患(ウイルス感染症等)によるリスクを軽減するために、海外からの帰国日(入国日)当日から4週間以内の方からの献血は、ご遠慮いただいています。
※以下の採血制限がある国や地域に該当しない場合は、帰国日(入国日)から4週間後の同じ曜日から献血にご協力いただけます。血液を介して感染する主な原虫症について
血液を介して感染する主な原虫症には、マラリア、シャーガス病、アフリカトリパノソーマ症(アフリカ睡眠病)、バベシア症、リーシュマニア症などがあり、いずれも熱帯・亜熱帯地域を中心に流行がみられます。
- マラリア
マラリアは、原虫がハマダラカに媒介されてヒトの赤血球に寄生します。
そのため、 マラリア流行地を旅行したことのある方は原則として帰国後1年間、マラリア流行地に居住、長期滞在したことがある方は帰国後3年間、献血をご遠慮いただいています。
ただし、マラリア流行地を旅行したことのある方でも、感染の可能性がないと医師が判断した場合は献血が可能になります(1ヵ月以内の都市滞在等ですが、都市・リゾート地であっても滞在期間に関わらずご遠慮いただく場所もあります)。
なお、予防薬を服用した場合は、服用後3ヵ月間献血をご遠慮いただいています。マラリアの既往がある場合には、献血をご遠慮いただいています。
- シャーガス病
シャーガス病は、中南米に流行地をもつサシガメ(昆虫)に媒介されて、原虫クルーズトリパノソーマが感染する病気です。幼少期の感染の後でキャリア(病原体保有者)となり、数年から30年ほど体内に潜伏したのち消化器疾患や心疾患を発症することがあります。
シャーガス病については、感染既往がある場合は、献血をご遠慮いただいています。
また、以下のいずれかに該当し、中南米地域の対象国・地域を離れてから6ヵ月以上経過していない場合は、献血をご遠慮いただいています。
- 中南米諸国で生まれた、又は育った。
- 母親又は母方の祖母が、中南米諸国で生まれた、又は育った。
- 中南米諸国に連続4週間以上滞在又は居住したことがある。
なお、2016(平成28)年8月22日から、新たな安全対策を導入しています。
- アフリカトリパノソーマ症(アフリカ睡眠病)
ガンビアトリパノソーマおよびローデシアトリパノソーマは、ツェツェバエの刺咬によって媒介されて感染する、アフリカだけにみられる原虫症です。帰国後に感染歴を確認したアフリカに居住したことがある方で、既往がある場合は献血をご遠慮いただいています。
- バベシア症
バベシアは通例、犬・牛・げっ歯類などが感染しますが、ダニの媒介によりヒトの赤血球にも寄生します。中南米、アフリカなど牧畜の盛んな国から帰国後に感染を確認した既往がある方は、献血をご遠慮いただいています。
- リーシュマニア症
リーシュマニア症は、リーシュマニア原虫に感染したメスのサシチョウバエを媒介して感染する病気です。リーシュマニア症の既往がある場合は、献血をご遠慮いただいています。
- その他
海外で医療行為や研究などで患者らと接する機会があったり、野外調査研究に従事する機会があった場合にも、献血をご遠慮いただくことがあります。
変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)について
英国を中心に発生している変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)については、輸血による伝播に関して未知の部分が多い一方、牛海綿状脳症(BSE)との関連も強く指摘されています。そのため安全が確認されるまでの間は、BSEが発生している下記の欧州諸国に滞在(居住)された方の献血をご遠慮いただいています。
- 英国に1980(昭和55)年から1996(平成8)年までに、通算1ヵ月(31日)以上の滞在歴のある方。
- 英国に1997(平成9)年から2004(平成16)年までに、通算6ヵ月以上の滞在
(居住)歴のある方(通算6ヵ月の計算には1. 3. 4. の滞在(居住)歴も含みます)。 - アイルランド、イタリア、オランダ、サウジアラビア、スペイン、ドイツ、フランス、ベルギー、ポルトガルに、1980(昭和55)年から2004(平成16)年までに、通算6ヵ月以上の滞在(居住)歴のある方(通算6ヵ月の計算には1. 2. 4. の滞在(居住)歴も含みます)。
- スイスに1980(昭和55)年から今日までに、通算6ヵ月以上の滞在(居住)歴がある方(通算6ヵ月の計算には1. 2. 3. の滞在(居住)歴も含みます)。
- オーストリア、ギリシャ、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ルクセンブルグに、1980(昭和55)年から2004(平成16)年までに、通算5年以上の滞在(居住)歴のある方(通算5年の計算には1. 2. 3. 4. 6. の滞在(居住)歴も含みます)。
- アイスランド、アルバニア、アンドラ、クロアチア、サンマリノ、スロバキア、スロベニア、セルビア(2008(平成20)年に分離独立した「コソボ」含む)、チェコ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、ブルガリア、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、北マケドニア、マルタ、モナコ、モンテネグロ、リヒテンシュタイン、ルーマニアに、1980(昭和55)年から今日までに、通算5年以上の滞在(居住)歴がある方(通算5年の計算には1. 2. 3. 4. 5. の滞在(居住)歴も含みます)。
- 治験に参加していますが、献血は可能ですか。
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治験に参加されている場合は、観察期間が終了するまでは献血をご遠慮いただいています。
- 原子力発電所の事故により避難した人の場合、献血は可能ですか。
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日本赤十字社では、東京電力㈱福島第一原子力発電所で発生した事故に伴い、警戒区域、計画的避難区域と緊急時避難準備地域から避難された住民の皆さまからの献血につきましては、通常どおり受け入れを行っております。
ただし、福島第一原子力発電所における「作業従事者」のうち、事故発生からの被ばく線量の通算が100ミリシーベルトを超えた方につきましては、献血いただく方の健康への影響を考慮して、当面の間、最終被ばくの日から6ヵ月間は献血をご遠慮いただいております。
何卒ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。