動画『拝啓 あの時の私。』の公開開始

明治時代、西南戦争で傷ついた兵士を敵味方なく救護するために誕生した日本赤十字社。

西南戦争における救護員集めに苦労し、救護活動の難しさを痛感した日赤創設者たちは、女性救護員(看護婦)の重要性を唱え、その育成の場として1886年に博愛社病院(翌年、日本赤十字社病院に改称)を開設。1890(明治23)年4月から看護師の養成を開始しました。130余年の歴史を経て、この養成の場が現在の日本赤十字看護大学となっています。

この度、日本赤十字社の看護大学をPRする動画「拝啓あの時の私。」が完成しました。

動画は、赤十字の看護大学の卒業生が、昔の自分に向けて手紙をしたためつつ、災害時に日赤の看護師に救われた経験をきっかけに自分も看護師を目指したことや、その後に赤十字の看護大学に入学した様子が回想され、今、日赤の病院に勤務する看護師として、今度は自らが災害現場で人々を救う立場になったというストーリーが描かれていきます。

この動画を通し、看護師として災害救護の現場で活動することを目指している学生に、そのやりがいや、赤十字の看護師育成の過程にあるさまざまな魅力を感じてもらうことが目的となっています。

日赤の看護大学は、北海道、秋田、東京(さいたま含む)、愛知、広島、福岡の6カ所にあり、赤十字の「人間のいのちと健康、尊厳を守る」という理念に基づいて、国内外で多岐にわたり活躍する看護職を育成しています。同大学では、赤十字の医療従事者による指導のほか、災害救護の最前線を知るプロフェッショナルから実践的な知識や技術を学び、多くの人を救える人材を育む環境が整っています。

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