【一時帰国 報告会】日赤中東地域代表部(レバノン)首席代表~難民の現状~「激動の中東、この2年」

2015年9月よりレバノンにある日赤中東地域代表部にて首席代表を務める五十嵐真希職員が一時帰国し、難民の現状と日赤および国際赤十字の動きを報告いたします。

2011年、シリアで発生した国内紛争による死者は25万人※1、国内避難民は630万以上にものぼります。またこの紛争は国内にとどまらず、約500万人※2が難民としてシリア周辺国へ流れ込み、周辺国の経済や地域住民に大きな負担をもたらしています。イラク、イエメンでも国内の紛争により多くの人々が家を追われ、その数はシリアを含め計1700万人※3に上ります。

この第二次世界大戦後最大の人道危機が発生している中東への支援は、国際赤十字をはじめ、各人道援助機関・団体の最優先課題であることから、日本赤十字社も国際赤十字の一員として、同地域への支援を重点的に行うこととし、2015年から、水・衛生や地域保健などの分野でシリア難民や地域住民への支援活動を実施しています。

※1 2016年末時点ICRC調べ、※2 2017年7月時点国連調べ、※3 2017年7月時点ICRC調べ

■日時:2017年9月4日(月) 13:30から14:30(開場は13:15)
 ■場所:日本赤十字社本社(東京都港区芝大門1-1-3) 1階 クロスラウンジ 
 ■派遣先:レバノン共和国
 ■派遣期間:2015年9月20日 ~ 現在
 ■派遣者:五十嵐 真希(いがらし まき)日赤中東地域代表部首席代表
 ■派遣者略歴: 薬学部卒業後、病院・民間企業勤務を経てアメリカの大学院(地域保健・死生学)へ進学し、修士号を取得。2005年にアメリカ赤十字社において国内・国際災害救援事業に携わって以来、インドネシア・東ティモール・ケニアなど数々の人道支援活動に従事する。