所蔵品紹介

日本赤十字社が保管する5万点以上の赤十字関連史料から、223点をご紹介します。
※一部、博物館明治村所蔵・日本赤十字豊田看護大学管理の史料を含みます。

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ガラス板のスライドで赤十字を紹介【赤十字幻灯】

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1891(明治24)年ごろ、陸軍軍医監で本社常議員の石黒忠悳(後に第4代社長)が「赤十字幻灯」を考案。自ら30枚ほどのガラス板のスライドにまとめ、投影する幻灯機と併せて、社員(支援者)募集に役立てるよう本社に寄贈しました。 視聴覚機器があまり普及していなかった時代に、赤十字のはじまりや日本赤十字社の活動を、カラーの写真やイラストで紹介する幻灯が社員獲得に果たした役割は大きく、石黒自身が妻を助手にして昭憲皇太后の前でも実演しました。日本国内ばかりではなく、中国やイギリスでも投影される機会があり、好評を博しました。
  • アンリー・デュナンのスライド

  • 救護員のスライド